スプラトゥーン2のガチマッチで勝つための「考え方」の記事です!
負ける原因は、エイムなどのプレイヤースキルよりも、根本的な考え方の違いがあります。
今回はその「考え方」の紹介となっています。
勝つため、または、これから上達していく上では必須になります。
長文になりますが、最後まで見ることで、これまで分からなかった、勝つための考えが分かります!
ぜひ見てみてくださいね。
それではいってみましょうっ。
ガチマッチで勝てない理由
一面的にしか考えていないから負けています。
勝てない人に共通しているのは画面に映った部分にしか見ていないことです。
勝てる人・負ける人の大きな違いは、大きく分けてこの3点になると思います。
POINT
- 塗りの意識
- 敵の索敵
- 突っ込み癖がある
ほかにもいろいろあると思いますが、とくに当てはまるのはこれら3つでしょう。
これらは、単純に直しましょう!
と書かれていても、どうすればよいのか分からなくないですか?
POINT
- 塗るってどこを塗っていけばいいのか?
- 敵の索敵のしかたは?
- 敵が前にいたらかキルしにいったんだけど、やられたよ?
などなど。
これらは気をつけてもなかなか直せるものじゃありません。
塗り、索敵、キルができないプレイヤーと、できるプレイヤーの違いは、テクニック・エイム力などのプレイヤースキルではなく、考え方・意識に違いがあります。
考え方・意識っていうのが何かと言うと、多面的に考えているかどうかということです。
多面的に考えることについては後から後述します。
その前に一面的な考えについての説明をしておきますね。
一面的な考えというのは?
一面的な考えというのは、目先に映ったことだけを見て、他の要素を考えていないプレイのことです。
簡単に言うと、インク状況を軽視して、目に映った敵を優先してキルしにいく感じです。

または、インクをただ塗っているだけで、塗ることによる重要性をわかっていない。
単純にインクを塗っておけばいいと思っていませんか?
塗ることには複数の意味があります。
塗るのは自分たちが動きやすくしたり、相手へ裏取り、センプクを阻止するためであったり。
塗り行動1つに対して、そこから派生していく、2、3先の行動まで詰めて考えることが大切なのです。

一面的な考えというのは、インク1つとっても、その先の行動が読めないことになります。

多面的な考えだと、インク1つとってみても、先ほど言ったように、敵の把握・そこから裏取りに行けるか、センプクして待ち伏せするか、といった複数の行動ができてきます。
POINT
- インクをただ塗っている
- 先の行動を考えられない
POINT
- 複数の意味を持ってインクを塗っている
- インク状況などから、2、3先まで考えて行動している
スプラトゥーンはインクを絡んだ戦略性のあるゲームですが、一面的にしか考えていない場合、複合する要素を考えられずに、その場、その場の見た状況だけで、行動してしまうので、戦略も何もなくなっちゃうんですよね。
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よくキルされる
総じて言えることが、カメラの視点の方向しか見ていない。
目の前に映った敵しか見られないんですよね、これは敵を索敵できないことにも繋がるのですけれども。
敵は目の前の見えるところにしかいないのではなく、前からは見えない隠れたところにいます!
だから、その目の前に映っていない部分を考えないといけません。
一方的に見ていることは、正面の画面に映った、目の前の敵しか見えないんです。
だから、見えていない敵にやられてしまう。
障害物の後ろや、高台、左右などから、相手に死角を突かれてやられてしまう。
よく、気づかない場所からやられてないですか?
それは自分が下手だからキルされるのではなく、画面先の一部分しか見ていないから、壁の後ろ・死角といった、画面外の見えない部分でやられているだけなんです。
状況がわからない
一面的な考え、画面に映った部分しか見ていないと、いろんな事が分かりません。
POINT
- 戦いの主導権がどこにあるのか分からない
- 敵がどこにいるのか分からない-索敵ができない
- 状況がわからない
といったように分からないことだらけです。
戦いの場、敵の位置、そういった状況が分からなければ、勝ち上がることも、相手をキルするのも難しいはずです。
状況は部分的に見てもわかりません。
他方向から見ていくことによって、敵の位置・敵のインク状況・味方の立ち位置など、あらゆる状況が見えてきます。
周りの状況を知ることは極めて重要です。
状況を知ることによって、いろいろな選択肢を選ぶことができます。
スプラトゥーンの面白さである、戦略性というのが、他方向から見ることで、初めて生まれてきます。
イラストで人物を上手に描くためには、まず人体の構造を理解してから、立体感覚を意識して描きます。そういった内部構造を知らずに描こうとすると、不自然になってしまうので。
スプラトゥーンでも、これと似ていて、勝つためには、表面的にではなく、多面的に広く深く考えていかなければいけません。
相手をキルしようとして負けるのは、周りの状況などを把握する前に、目の前に映っている一部分しか捉えていないため、強引に突っ込んで返り討ちにあう。ということが起こるわけです。
その敵の周りの状況というのが見れていないため、自分都合のプレイになってしまうんですよね。


勝つためには、多面的に捉えることが大切
これから、A〜S帯に上がっていくためには、多面的に捉えて見ていくことが大変重要です。
他のサイトや実況者さんの動画を見ても、あまり解説しているところがなかったので書いています。
これらは上のレベルだと根底にある至極当たり前な考えなので、あまり書かれていません。
C〜Bを抜けて、A〜Sに上がるためには、勝つためのテクニックやエイム力を鍛えるよりも、この多目的に見ることの意識が一番大切です。
この意識を身につけると、まずB帯では苦戦しないでしょう。
A帯からは多面的に見る意識は、相手もできてきますし、S落ちの人もいるため、この意識プラス、テクニックなどを身につけるとで勝てるようになります。
状況が分かるようになる
多面的な考えだと、これまで分からなかったものが見えてきます。
POINT
- 戦いの場所
- 敵・味方の位置
- インク状況など
勝つために必要な情報がすべて分かるようになってきます。
状況を把握するために、一方方向で止まらずに、相手の状態や、エリアの塗り状況といった、様々なところを、表面的にではなく、深く見ていきます。
いろんな視点から見れていると、無理に突っ込んでいくことが少なくなります。

一面的にしか見ていない時であれば、そこにしか敵がいないように見えるので、強引にでもキルを取ってしまいがちなものが、多面的の見ておくと、敵が見えても、その付近の状況を意識するため、一度冷静になれます。

ステージ全体を通して敵の配置、自分の位置関係などが分かり、どう攻めていくことができます。
状況に応じて戦略的に動くことができる
一面的にしか考えていないと、行動範囲が狭く、選択肢も少ないです。
反対に多面的では、視点を広げていくため、行動範囲が大きく、選択肢がたくさん増やしていくことができます。
戦略的に動くためには、敵・味方の位置関係、インク状況といった、周囲の情報を知らないと行動ができません。
スプラトゥーンでの塗りの大切さとは、塗られていなければ、行動範囲が狭く、戦略的な行動が取れないためです。
反対に塗りがしっかり行えてあれば、そこから、どういった風に行動していくかの選択肢が増えます。
前線が前に上げられている場合に、考えなしに味方と足踏みを揃えるのではなく、周囲状況を確認して、敵の目が少ないところから進行して、自分・味方がキルしやすいように、気づかれずに、相手の足場を塗って退路を絶っておくなど。
相手を倒し、数的有利を作り出すための戦略的な行動を考えられるようになります。
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多面的に考えるためにはどうするの?
一面的と多面的では、まず見えている情報量が違います。
POINT
- 周囲の塗り。
- 敵・味方の位置など。
これらを考えるためには、とにもかくにも一方的に見ていた部分を、俯瞰的にいろんな角度から見て、状況を理解していくことです。
そのために必要なのが下記に書いています。
簡単に言えば、見える範囲をどんどん増やしていくことです!
マップを開く(ガチマッチ開始・デスした時
これは、他に比べてかなり長くなっていますが、書かせてください。
B〜A帯の方の動画を見ていて、とくに感じたのはコレです!
ガチマッチ開始時にMAPを開く!
MAPを開いて確認することはメチャクチャ重要です!!
開いている場合は、相手・味方インクの塗り状況がリアルタイムで更新しています。
ガチマッチでの開始時に開いて行動するだけでも、相手の武器のインクの状態がわかるので、どの方面にどの武器がくるのかがわかります。
武器ごとに塗りが特徴があるので、判別するのにそこまで苦労はしません。
どの方向からどのタイプの武器がくるかわかるだけでも、初動の撃ち合いが勝ちやすいです。
インクが横に広がっていればローラータイプ、縦に長ければチャージャータイプ、まばらに塗られているならシュータータイプといった具合に。
こうして相手の武器をMAPから少しでも読み取るだけでも、苦手な武器を避けたり、押さえておくべきチャージャーの位置などを、初めから知っておくことができると、だいぶ動きやすくなります。
デスしてリスポーン地点に戻ってからもMAPを開く
デスして、リスポーン地点に戻っても、MAPを開かないまま、戦線に戻ろうとする!!
よくデスして、戻ったらまた同じようにキルされてませんか?
それは状況を知らないまま、前線に戻ってしまい、インク状況・敵の位置が分からないためにキルされます。
スプラトゥーンで勝つためには、周りの状況を知ることが重要です。

マップを開いて、敵のインクの塗られている範囲、味方の位置、塗られていない場所などを、把握して、動いていくことが大切です。
MAPを開けば、敵・味方の位置・塗り状況、必要な情報がすべて見れるので、どういう状況になっているかわかります。
これを知らずに、仲間の元に向かっても、状況がわからないまま戦うことになるので、単純に不利です。


焦って前線に戻らずに、情報を頭に入れておきましょう。
状況を知っておくと、打開するときの迎撃もしやすくなります。
周りを見る-目を配る
床・壁など塗ってる最中でも、棒立ちして、真正面しか見ていないことが結構あります。
カメラを視点移動させていなかった時など、ジャイロ・水平移動をさせて、表面から見えない部分の相手も見るようにして、意識して対象の奥底まで見るようにしましょう!
壁際などでは、塗られていない場合であっても、上に敵がいるかもしれないといった具合に、カメラ視点少しでも上に意識して持っていく。
こうするだけでも、敵の索敵に繋がるので、急な不意打ちを食らうのも少なくなります。
いろんな角度から見ること!!
いろんな角度から見ることは簡単です。
壁やオブジェクトなどの高台や、ステージの左右方向など、これまで意識して行っていなかった場所へいくようにしましょう!
とくにちょっとした壁の上などでも、平地で突っ立っているのに比べて、よりステージを俯瞰的に見えるようになるので、積極的に登って、敵の索敵をしていきましょう!

そうやって、ステージを俯瞰的に見ることで、敵・味方の位置やインク状況など、さまざまな情報が見えてきます。
多面的に考えるためには、部分的な場所を、広く深く、いろんな角度から見ていくことになります。
そうすることで、敵がいた場合など、多面的に見た情報を組み立てて、戦術的に倒していく考えができます。

部分的にしか見ていないと、その見えた部分でしか、考えられないので、強引にキルをしにいくか、あるいは立ち止まって撃って牽制するかといった、選択肢が少ないままで勝つ以外になくなります。
いろんな角度から見ておくと、選択肢が多く、どんな状況下でも戦略的な行動が取れます。
強ポジションに拘らない!動きまくる
強いポジションにいつづけるのも、一面的にしか考えていないことになります。
高台などの有利ポジションは、広く見渡せて、とても強いのはまちがいありません。しかし、ずっとそこにい続けるのは、相手からするとキルしやすくなります。
一番キルされやすいのは、敵に自分の位置がバレていることです。敵の場所がわかれば、あとはどうやって倒すかだけなので簡単です。

反対に、敵の場所がわからなけらば、まずどこにいるのか、潜んでいるのかの索敵から始まるので、キルされにくいです。
有利状態を作るために、移動していくことは大切ですが、強ポジションから打ち続けるだけでは、一種の思考停止になります。
強ポジションであっても、一旦は離れて、全体を見ながら、またチャンスがあればそこに戻るくらいで、つねに周りを見て移動していく気持ちが大事です。
敵のインクを塗り返す
当たり前のようで、これが結構できていない。
自分が降りるときや、優勢のときでも、近くに敵インクがあるにも関わらず、放置しておくことがあります。
敵のインクがあることは、それだけでピンチに陥りやすいです。まず敵インクは、センプクしている可能性がありますよね。
相手インクを残しておくのは、常に裏取りが来るかもしれないリスクを抱えながら戦うものです。

自身のインクは最高の武器です。
塗ってあるだけで、敵がいない証明&いざというときに逃げやすくなります。

相手のインクがあるのは、それだけ相手にとって動ける選択肢が増えていることであり、反対に自分のインクが塗られていなければ、自分の行動選択を狭められていることになります。
多面的に見るには、こういった相手・自分のインク状況から戦いにどういった変化があるのかを、読み取ることにもなります。
まとめ
最後にもう一度まとめておくと
勝つためには、部分的にしか見ない一面的な考えではなく、全体を通して見る多面的な考えにすることが大切です。
多面的に考えて、いろんな角度から見ることで、これまで分からなかった状況が分かるようになるので、戦略的に動くことができます。
そして、多面的に考えていくために必要なのが、さまざまな角度から見た情報です。それを得るために、高台であったり、MAPを開いたりと動いて敵やインク状況を把握していくことになります!
以上、スプラトゥーン2のガチマッチB〜A帯で勝つための意識・考え方の紹介でした。
かなりの長文ですが、最後までお読み頂きありがとうございました。